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酒気帯び運転での悲惨な事故を無くすための国交省へのご提案です

2021年7月7日


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千葉県でトラック運転手の酒酔い運転によって小学生5人の死傷事故が起きてしまいました。

わたくしにも小学生の孫がおりますのでとても他人事とは思えません。昔、わたくしがある運送会社で安全管理の仕事をしていたことがございます。ある早朝に安全管理の抜き打ち検査をしました。免許証の提示とアルコール検索実施状況のチェックでした。アルコール検査も真剣さが足りなかったように見えました。免許証の期限切れを管理者が見逃してましたので、厳しく指導しました。プロのドライバーが免許証の期限切れと飲酒運転の放置など問題外ですが、トラックドライバーへの運行管理の国交省の管理監督はゆるゆるですね。全ての運送会社に徹底した運転手管理を実施すべきです。運送会社には必ず「運行管理者」がいます。これは国家資格です。貨物運送業者は1営業所に5台以上の車両がある場合は最低一人の運行管理者が必要です。ほとんど社員が運行管理者に選任されるため社員同士の仲間意識で管理が甘くなってしまいます。

国交省が運送業者への監督が甘いので重大事故がなくなりません。運行管理者を運送会社から切り離して独立させれば重大交通事故を無くすことができます。

皆さん、お気づきになられましたか?なぜ「運行管理者」の問題を取り上げたのかを。通関業者に属さないと使えない国家資格がございました。通関士です。

子供たちを悲惨な交通事故から守るために運行管理者を独立させましょう。日本の貿易の発展と貿易業務のコンプライアンス・セキュリティーを強化するために通関士を独立させましょう。(文責:佐藤健一)