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新型コロナ感染拡大と日本経済の危機下で通関士の生き抜く方法は何か

2021年1月27日


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1月7日から始まった緊急事態宣言の効果は出たのか出ないのか難しいところに来ています。緊急事態宣言が延長されるかもしれません。

世界的にも新型コロナの感染拡大は続いております。感染者は1億人を超え志望者は216万人と発表されています。

1918年から1920年まで続いた「スペイン風邪」は感染者が6億人、2000~4000万人の死者を出し大流行は3年間続きました。

今回の新型コロナもあと1年は続くと考えた方がよいと思います。

今年と来年の就職戦線・転職戦線は史上最悪になると予想されています。ANAやJR東海そして東京ディズニーランドなど大企業にも危険な話が聞かれるようになってきました。ましてやほとんどが中小企業の通関業者はこれからの生き残りがとても大変になってくることは明白です。

現実に派遣通関士で派遣期間満了となる場合や会社倒産、業績不振により退社を余儀なくされる通関士も続々でております。

多くの通関業者の経営者も厳しい経営環境のなかで、不況脱出に全力を傾けております。社内で頑張る通関士は今や営業がいやとか現場が嫌いとか言ってられないのでなんでもやらねばなりません。

ましてやいろいろな事情で転職を目指す方は、通関士としての専門的な知識・経験の他に何か付加価値をつけなければ生き残っていけません。転職も難しくなってまいります。

今現在アデプタスでは通関業者だけでなく通関士を必要とする商社、輸出入メーカーも含めた求人活動を強めております。

お陰様で多くの求人が集まってきております。

今年は新卒者の就職が縮小しておりまして3月から4月には多くの新卒者が転職戦線にでてまいります。営業から現場作業まで何でもこなせる通関士が今こそ求められております。

弊社「通関士ドットコム」への登録者の皆様、これから登録される皆様にお願いしたいのは、弊社がお勧めする求人を信頼していただき、なるべく早い時期に希望条件の合致する企業様に就職していただきたいということでございます。

画像に逆に見た日本地図を選びました。この未曾有の危機の時代に通関士とそれを受け入れる企業の間の「縁と絆」はいつもより深く強いもになります。逆転の発想です。逆に考えれば正にピンチはチャンスです。躊躇せず前に一歩踏み出しましょう!一歩前には必ず明るい未来が待っています。アデプタスはいまこそ通関士の皆様をフルサポートして参ります。(文責:佐藤健一)