月刊誌Anchor(アンカー)でアデプタスが紹介されました
通関士とは何かを叫ぶ (←記事内容はこちら) 中小企業経営者の情報誌「アンカー」 http://monthly-anchor.jp/
8月の熱い最中に月刊誌アンカーさんの取材を受けました。
最近は何があっても動じないようになっていましたが、松尾伴内さんは若いころからテレビでよく見ていたお人なので久し振りに緊張いたしました。
表題は【通関士が「先生」と呼ばれる頼られる社会を目指して】とさせてもらいました。
本文でも書かしてもらいましたが「通関士.COM」が全国の通関士の皆様とネットワークで結ばれて輸出入通関情報プラットフォームとして確立する日をイメージしながら頑張って行かねばならないと決意を新たに致しました。
コロナ過は冬を前に感染拡大が始まったようです。コロナ過は人々への感染拡大と同時に世界経済危機をもたらしています。
世界経済はますます冷え込み人類が経験したことのないような大不況がやってこようとしています。通関士・従業者の皆様の身にも誰も経験したことのないような災難が来ることを覚悟しておくべきだと思います。
今、最も大切なことは「どのようにして正しい情報を取るか、正見の力を研ぎ澄ます」ことです。
世界のネットを含めたマスコミは3-4社の巨大な勢力により支配されていると言われております。
日本のマスコミもご存知の通り右に倣えの報道姿勢でマスコミ各社の利益に合った報道に傾く傾向があります。
それではネットの情報は信用できるのかと言えば。今度は個々人の無責任な情報垂れ流しがあったりとこれも全て信用できるわけではありません。
卑近な例ですと、ある通関業者様へのネットの書き込みで評判が悪いことがありました。まず第一にその会社様を辞められた方が止められた理由によっては、悪意を持って書き込むこともあるでしょう。一時的に問題があったが現在は解決していることもあります。通関士・従業者様の将来がかかった通関業者様の選択の時に「ネットに書いてました」と仰るのには驚かされます。
私どもは仕事ですので、通関業者様など求人企業様の客観的で公平な最新情報を入手しております。
これからも求職者の皆様と連携をとりながら正しい情報を基に転職のお手伝いをしてまいります。
今年の冬から来年にかけて信じられないような困難が来る可能性が高いです。ある大手信用調査会社の営業マンがこう漏らしていました。「我々の言うことを信じないでください。我々の仕事はお客様の利害を守ることです」。
私はJAL破綻の時に株を持ってました。2010年の1月に一株7円になりその後全株減資されました。私は相当下がり始めてから買いましたがそれでも200円以上でした。それなりの損害がでましたが、その時のマスコミの報道は「JALは政府が救うから大丈夫」とか「全㈱減資はないから再上昇する」など様々な情報が乱れ飛びました。JALは38万人の個人株主がいましたが多くの人が損失を出しました。
少し専門的になりますがJALの株価チャートを付足(5年)、週足(1年)で見ても下がり続けていました。つまりプロの投資家は買わない状態であったのです。しかしどのマスコミも一言も「JALの株は買ってはならない」とは言ってくれませんでした。
物事の真実はプロが知っていますが、必ずしも公に発言はしませんし、マスコミにも流しません。いかにプロの情報を入手するかに掛かっています。
賢明な通関士・従業者様には誰がプロであるかはもうお分かりと思います。これからもアデプタスをよろしくお願いいたします。( 文責:佐藤健一)