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今の危機がコロナでなく中国の尖閣列島侵略だったら~長い昼寝~

2020年8月25日


今の危機がコロナでなく尖閣侵略戦争だったら~長い昼寝~

新型コロナで米国は感染が531万人に上り死者は16.8万人となっています。

死者の数はベトナム戦争の死者6万人の2倍以上です。

一時代前なら米と欧州、日本を含む医療アジア諸国連合軍がコロナウイルスを世界に感染させた中国への宣戦布告で戦争開始は必至です。

トランプ大統領やメルケル首相など世界の首脳は新型コロナで社会、経済活動が壊滅状態を見て「これは戦争だ」と言っています。

もし本当の戦争だったらどうなるのでしょうか。日本が戦争に巻き込まれる可能性が一番高いのが尖閣列島です。2020年の秋から冬にかけて中国の大漁船団が尖閣沖に現れついに尖閣に上陸して占拠します。

日本の海上保安庁の巡視船が中国漁民の排除に乗り出します。激しく抵抗する中国漁民の中で死者が出てしまいます。中国海軍の軍船が「自国民保護」の名目で巡視船に攻撃をしかけ巡視船は沈没し多数の死者が出ました。日本の安倍首相は自衛隊に出動命令を出し海上自衛隊の護衛艦と戦闘機が発進します。尖閣列島の周辺海上で中国海軍と海上自衛隊護衛艦がお互いに砲撃を行い双方に損害がでます。両国の戦闘機による空中戦が始まりました。

中国はかなり前から尖閣列島占領を計画していました。艦船、攻撃用ミサイル、戦闘機の数が圧倒的に多く、海上自衛隊の護衛艦1隻が中国側のミサイルで被弾し沈没、海上自衛隊の戦闘機2機が中国の戦闘機に撃墜されました。

海上自衛隊は戦後初めて護衛艦が撃沈され、戦闘機が撃ち落されました。安倍首相は自衛隊の戦闘体制を立て直すため退却を命じました。

安倍首相はトランプ大統領との緊急電話会議で日米安全保障条約の発動による尖閣列島奪回を要請しました。自衛隊は在日米軍との共同作戦で尖閣列島奪回作戦を開始しました。

一方日本国内には「非常事態宣言」が発せられました。20才から45歳までの男子を対象に自衛隊への緊急入隊の案内が来ました。軍事訓練を受けていない若者が今頃入隊しても何の役にも立ちませんでした。

中国は尖閣列島占領し沖縄へ侵攻する体制を作りつつありました。すでに自衛隊は陸海空の総力を上げて沖縄防衛に戦力を集中していました。

しかし米国トランプ大統領は米国軍に死者がでて米国国民からの批判を恐れ在日米軍の中国軍への攻撃をストップさせてしまいました。

日本の国会も日米安保条約に基づき米軍が尖閣の中国軍を攻撃するよう求める米国大統領への書簡を決議した以外何の手も打てませんでした。

日本と米国が国連安保委に中国軍の撤兵を要求しましたが中国の拒否権でつぶされました。

尖閣列島が中国の支配下に置かれて半年が過ぎた2021年2月26日未明に首相官邸、NHK、に武装した自衛隊員が侵入しました。東京都庁や各民放のテレビ局、ラジオ局も占拠されました。

2月27日午前6時のニュースに自衛隊の若手将校がでて宣言しました。

「本日,ただいまから日本国憲法とその他のすべての関連法規の運用を停止して、戒厳令を宣言します。」

このクーデターから1年後の2022年には日本という国は存在していませんでした。

自衛隊のクーデター部隊は自衛隊の鎮圧部隊に投降しましたがこのクーデターには多くの将校と将兵が参加しており、双方に多数の死傷者がでました。これを機会に日本の自衛隊は組織として戦闘能力を失い崩壊してしまいました。

中国は自国民の保護を理由に沖縄と北九州を占領しました。ロシアは突然北海道に侵攻して占領しました。韓国は対馬と佐渡島を占領し新潟に韓国軍を侵攻させました。

日本政府は与野党で内閣を組閣し米軍に対して日本全土の治安維持を要請しました。

これから3年がたった2025年に中国軍は九州から撤退、ロシアは北海道から撤退しました。

そして日本は国連の決定で米国の信託統治地域となりました。中国、ロシアや韓国から日本お国土を守るための唯一の方法でした。

自衛隊同士の内戦で2万人の死者を出し国論を二分した日本人は国を守る軍隊を持つことを拒否し、平和国家を目指すため国民投票で米国の51番目の州となりました。

日本国民は日本という国家主権を捨てることで日本国憲法が求めた恒久平和が実現しました。ここまでで長い昼寝から覚めました。8月22日(日)午後1:30から4:00まで寝てしまいました。国を守れないとこんなことになるのかとため息がでてしまいました。

(文責:佐藤健一)