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コロナウイルス感染なぜ医療崩壊の危機なのか

2020年5月18日


コロナウイルス感染でなぜ医療崩壊の危機になったのか

コロナウイルスの感染者や死者が多く出ている米国などから日本はPCR検査数が少ないから感染者死者のカウントが少ない。もっと数値は多いはずとの指摘があります。流石に死者の数は誤魔化せないので実際の数は正確です。

ただし国民の不安を払拭する意味ではもっと早い時期からPCR検査ができなかったのかと思われるかたも多いと思います。

米国をはじめ先進国は感染症対策を生物兵器対策として国防そのものなのです。国民が生物兵器で攻撃を想定した対策をしています。各国の主要な病院が化学兵器のウイルスや猛毒のサリンなどに対応する感染症病棟を備えています。

日本は国防意識がないので当然生物兵器への対応は全く考えていなかったのです。

病院での対策も全くなかったのです。コロナウイルス感染拡大ですぐに病院崩壊の危機が来たことやPCR検査数が伸ばせなかった原因ですし、院内感染の拡大の原因も医師や看護師が全く感染症への対策の準備ができなかったからです。

多くの感染者や死者を出したダイヤモンドプリンセス号での自衛隊員の活動でも、260人の感染者を受け入れている自衛隊中央病院では院内感染が全くありません。

自衛隊員は常に生物兵器の攻撃に対する訓練を繰り返しているので、コロナウイルス感染対策も完璧なのです。現在はコロナウイルス感染症対策中の医師や看護師に自衛隊員が訓練をしています。

国防、防災、防疫は国家の最重要課題なのに戦後の全ての政権が75年もの間、なんの対策もしてこなかったことの結果でもあります。国防の崩壊つまり尖閣列島防衛、北朝鮮ミサイル防衛の困難、阪神淡路大震災、東日本大震災での防災の困難、今回のコロナウイルス感染危機での防疫の困難は、75年間の日本人の無防備な意識がもたらしたものです。

日本国民は今一丸となってコロナウイルス感染との戦いをしていますが、この危機が去ったとしても、中国や北朝鮮による国防危機、必ず来るだろう中南海地震、関東大地震での防災危機、10年に一度来るといわれる新しいウイルス感染の防疫の危機など予測がついています。自衛隊を大改革して防衛、防災、防疫を統括する国防軍を組織しなければなりません。

本気でこれをやらなければ今世紀中に日本崩壊がやってきます。

(文責: 佐藤健一)


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