通関士の未来は、前途洋洋です。通関士試験受験の皆様！合格目指し頑張ってください。

第57回通関士試験の申込が先週8月7日に締め切られ、10月1日(日)の試験日に向けて、「ファイナルカウントダウン」が始まりました。「通関士ドットコム」をご覧の皆様の中にも、通関士試験受験者の方々が、いらっしゃると思います。

「通関士ドットコム」のご登録者様で、通関士試験に合格して人生が変わり大きく羽ばたいている通関士様が続出しております。

日本の国際貿易の要としての通関士の重要性は、国際貿易の多様化・複雑化の中で、ますます高まってきております。

最近は従来から通関士様へのニーズの高い通関業者様や国際フォワーダ―様のみならず輸出入商社様・メーカー様からの通関士様へのニーズがどんどん拡大しております。TPP、EPAなど国際的な経済連携協定の全世界的な拡大により、原産地規則の理解、適用などの専門的な理解が求められています。そこで、通関士の専門的な知識と手続きが強く要望されております。

また、将来は、個人営業も可能になることを視野に入れております。コロナ禍を機に、通関士の在宅勤務もできるようになりました。このように。通関士の未来は、前途洋々と言えます。

通関士試験は、貿易に詳しくない方でも1年間に720時間勉強すれば、合格すると言われてます。受験日まで、あと50日でございます。合格に必要な勉強時間をどう確保するかが大きなポイントです。

合格された方の中には、会社を辞めて、3ヶ月3ヶ月間で720時間勉強し、合格された方もおります。受験業者の、テキスト、模擬試験を受講も効果があります。とにかく8-9月は決戦の月です。

通関士試験の合格には６０％の成果率が必要ですが、１点差で不合格になった方もいらっしゃいます。

当たり前のことになりますが、最後の最後まで、毎日、毎日、勉強を続けることがとても大切です。

「通関士ドットコム」では受験の皆様の、全員の合格を祈念いたしております。

文責：佐藤健一