Skip to content

経済危機と規制緩和~通関士の個人営業に向けて

2022年7月30日


top-img.jpg

経済危機と規制緩和~通関士の個人営業に向けてのチャンス到来

急速な円安と米国経済の失速から世界経済が不況に向かっています。

中国のコロナ感染ロックダウンの影響も重なり、日本経済は重大な危機を向かえつつあります。国内では、物価高で国民生活にも暗雲が立ち込めています。コロナ危機で膨大なお金を使っている日本政府と日本国にリアルな国家倒産の危機が警告されています。日本政府は今こそ社会主義的な規制制度を止めて個人の力が発揮できる自由な経済体制に移行すべき時です。

国際貿易政策は、戦後一貫して国家規制の中にあります。日本政府の様々な許認可制度の廃止は急務です。

通関士資格は個人に与えられた国家資格です。通関業者に入社しなければ使えないのは全く理不尽で矛盾しています。通関士試験に合格したら「個人営業を認めていただきたい。」また通関業者だけでなくメーカーや貿易商社に入社した場合にも通関士の資格が使えれば、通関士の仕事も飛躍的に拡大します。その結果、貿易業界全体の活性化につながり国際貿易の底辺を支え拡大・発展できます。

なぜかと言えば貿易業界全体、特に中小メーカー様や貿易商社様に輸出入業務のプロフェショナルがいないことが貿易の停滞の原因になっているからです。輸出入貿易のプロである通関士が必要なのです。通関士の個人営業を可能にすることで、中小の貿易メーカー・商社の輸出入業務が拡大して大きく発展することは明らかです。

財務省が内部通達を変えるだけで日本の貿易の拡大ができるのです。ぜひ、貿易不況が進もうとしている今こそ絶好のチャンスです。財務省の英断に期待しております。「通関士ドットコム」へのご登録が700名を越えていますが、ご登録者が増えれば、増えるほど通関士独立の実現が近きます。

皆様のご登録とご協力をよろしくお願いいたします(^o^) 文責:佐藤健一